青春メガドリーム号がまた燃えた

16日午前4時15分ごろ、静岡県牧之原市東名高速上り線の牧之原サービスエリアで、JRバス関東(東京都)の大阪発東京行き高速夜行バスから火が出ていると119番があった。バスは間もなく全焼したが、男性運転手(43)と乗客77人は避難して無事だった。牧之原署はエンジンルームから出火したとみて原因を調べている。

同署によると、バスは2階建ての「青春メガドリーム号」(定員86人)。走行中にバス後部から煙が出ているのに運転手が気付き、すぐに直近のサービスエリアに入った。乗客を避難させた後、火の勢いが強くなり全焼したという。

JRバス関東によると、火災の起きたバスはドイツのネオプラン社製。昨年5月には、西日本JRバス(大阪市)の同型バスが大津市名神高速道路を走行中にエンジン付近から出火、全焼した。

以前全焼した青春メガドリーム号がまた全焼した。

私は3回ぐらい「青春メガドリーム号」に乗ったが(安いので)、このバスは天井が低くて圧迫感が強くて、さらに乗り心地も悪くて寝にくい。できるだけ乗りたくないなあと思っていたが、これだけ連続で燃えればもうこのドイツ製のバスに乗ることはないだろう。

しかしなかには睡眠導入剤を飲んで爆睡している客もいるはずで、運転手も乗客を叩き起こすのが大変だったろうな。