真野恵里菜@松下IMPホールに行ってきた

6月14日(日) 14時15分(昼公演),18時(夜公演)から松下IMPホールにて行われた真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り〜」に行ってきた。

この会場、松下IMPホールに来るのは久しぶり。dreamやメロン記念日原子力発電のPRイベントをやったときに来て以来かな。dreamがゲストの時に私がクイズ大会で優勝してUSJの入場パスをもらった。関西電力さん、おおきに。

昼公演のチケットしか持ってなかったのだが、会場に行ったら当日券を売っていた。事前にキョードー大阪に電話したときは、当日券が出る可能性は低いですといわれていたので夜公演は半分あきらめていた。それだけにチケットゲットできて嬉しかった。

会場

この会場はあまりハロプロのコンサート向きではないよね。ジャンプ禁止の張り紙があちこちに。公演中もジャンプしているヲタには係員が注意に走っていた。

それに座席配置がAA〜DD列がフラット。1段上がってA列からG列もずっとフラット。H列から1段ずつあがる構造で、F列やG列あたり一番見づらい会場。福井フェニックスプラザに似ているなと思った。あそこもAブロックが完全フラットだから。

オープニングアクト

オープニングアクトSI☆NAが14時6分頃登場。ゲストにSI☆NAの名前が掲載されてたけど、まさか開演前にオープニングアクトのかたちで歌うとは知らなかったので驚いた。私は会場の座席配置を見るために席を離れてうろうろしていたので、あわてて自分の席に戻った。自己紹介して1曲歌って即退場。うーむ。もうちょっと他の選曲はなかったのかなあ。ハロヲタがみんな知っていて盛り上がれる曲。……思い浮かばんな。

セットリスト

1.乙女の祈り
2.ラララ・ソソソ
3.世界はサマー・パーティ
4.水色想い
5.スクランブル
6.ラッキーオーラ
7.ナキムシ・ヨワムシ
8.はじめての経験
EN1.マノピアノ

3のバックダンサーにS/mileage。5〜8のバックダンサーにS/mileage+古峰,関根。

昼公演1時間18分、夜公演1時間13分。持ち歌少ないし、アルバムもまだだしてない状態なので仕方ない面はあるが、ハロプロの楽曲がたくさんあるんだから「スクランブル」みたいにもっとカバーを増やしてほしかった。

あるいは、

みたいなおっさんホイホイの曲をカバーするとかね。あと2〜3曲増やしてほしかった。

MC

加藤紀子岡田唯に対する情け容赦ないツッコミがおもろい。さすがさんま師匠に鍛えられただけのことはある。

  • 岡田「まのちゃんかわいいなあ」
  • 加藤「それだけ?(もっと他にいうことないの?)」「小学6年生(がいいそうな)みたいな感想やね」
  • 岡田「(まのちゃんVTRで)また泣いてる」
  • 加藤「またっていうな」
  • 岡田「(まのちゃんのビデオクリップは)豪華でええなあ」
  • 加藤「(美勇伝は)そうじゃなかったの?」

あと岡田唯が「石川さん」と発言するたびに会場から笑いが。「石川さん」ネタは鉄板やね。

  • 夜公演の「乙女の祈り」で派手にミスタッチ。ヲタから苦笑が漏れる。
  • 加藤紀子によるとKANさんが「サマー・パーティ」の指さしの振りマネを中野でやっていたらしい。ノリノリやな。
  • 夜公演最後でまのちゃんが泣く。涙が頬を伝わっていた。しかし気持ちを切り替えて「マノピアノ」をきちんと歌いきった。
  • 真野「この大阪は音楽ガッタスを卒業した場所。(卒業する朝に)メンバーから「卒業おめでとう」といわれた。音楽ガッタスはいろいろ教えてもらった場所なので、自分にとって卒業はとても大きな出来事だった。コンサートでは「DREAMIN'〜ガッタスブリリャンチスH.P.の応援歌〜」の歌詞が自分の境遇と重なって、ステージ上で泣いてしまった」

感想

まのちゃんの気持ちが伝わってくる、そんないいコンサートだった。きっちりとした言葉遣いや丁寧におじぎする姿からファンへの感謝の気持ちが伝わってくるんだよね。心打たれたよ。