BLACKCAS死亡

BLACKCAS登場から半年以上経ったが、やっとこさ重い腰を上げたか。いわゆる「松コース」というやつですな。有料契約者に新プロトコル番号に対応した新カードを発行して、新カードが行き渡ったところでプロトコル番号変更。旧カードを一斉に無効化。BLACKCASも改造カードも死亡ってやつですな。WOWOWとかスカパー!を契約してない人には関係ない話だけど。
たぶん5万円のBLACKCASだけだったら、ここまで対策しなかったのではなかろうか。費用対効果の面で。所詮、BLACKCAS買う人は限られた数だから。ただ、誰でも気軽にB-CASカードが改造できる方法が広まったせいで、カード一斉交換(400万世帯の有料契約者だけ)という伝家の宝刀をついに抜いてきたのだろう。
ただし、BLACKCAS製作者が新カードも解析しようと躍起になるだろうから、もし解析されたら本当いたちごっこだな。

有料テレビ放送を無料で視聴できる不正な「B-CASカード」が出回っている問題で、有料放送の事業者がセキュリティー対策を強化した新しいカードの作成・配布を検討していることが30日、わかった。
新しいカードを配布し、古い不正カードを利用できなくする狙いがある。来年をめどに、400万世帯以上に配る予定という。

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