ももいろクローバー@Zepp Osakaに行ってきた
1月22日(土) 14時(昼公演)からZepp Osakaにて行われたももいろクローバー「ももクロ新春スペクタクルツアー ミライボウルがやってきた。」に行ってきた。
14時3分開演。15時16分終演。アンコールなし。ライブ終了後に物販。
観客350人ぐらい。
座席配置
2階は関係者のみ。1階の座席配置はA列からS列まで。横は36席。A列からN列までは完全平面なので、N列の客は前の客の頭が邪魔で相当見づらいことになる。ライブハウスで椅子ありの公演だが、全員立ってみるからね。O列から段差があるので、ちょっと見やすくなる。
キャパでかすぎ
なんで事務所はZepp Osakaを予約したのだろう。いつ予約したのか知らないが、仮に1年前だとして、1年後の今には2000キャパのライブハウスぐらいきっと埋められるぜぇ、このまま人気が上がればそれぐらいきっと行くはず、最悪椅子席置いて使えばいいしと安易に考えたのかな。今のももクロちゃんには地方公演で2000キャパのライブハウスはでかすぎた。
名古屋のZepp Nagoyaもでかすぎるね。もっと身の丈にあってクラブクアトロとかBIGCATにすればよかったのに。
なんとも手抜き公演
ライブは10曲歌ってアンコールもなしであっさり終わった。正直拍子抜けした客がほとんどだったはず。ももクロちゃんはガッツリライブと表して無料ライブでも10曲歌うのに、なんと有料のライブハウス公演で10曲1時間足らずでライブ終えてしまうとは。地方でファンを増やす気ないのかな。
このライブはシングルCD付きで2900円と変な価格構成のライブだったが、シングルなんかいらないから、その分ライブ時間を延ばしてもっと歌って欲しかった。なんか中途半端なものを見せられてガッカリだ。衣装もデニムシャツとあまりかわいくない衣装だったし。怪盗少女かピンキージョーンズのウォーボンネットとかもってこいや!(ノToT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・
結局このライブって、ららぽーととかでやっている無料ライブを、金とってライブハウスの中でやっただけなのね。ライブ後に物販ありって、完全に地下アイドルの発想だよなあ。日本青年館でやったとか、MUSIC JAPANにでたとか、そういう誇りみたいなものはないんだろうか、事務所に。
人気面でガラスの天井
ももクロは去年「怪盗少女」というキラーチューンを発売できたが、どうも今年はダメだと思う。やってることが去年と同じルーチンワークだから。すなわち首都圏でシングル予約の握手会をひたすらやること。もうこれ以上首都圏でファンを掘り起こすことは無理なんじゃないか? ももクロは一昨年ヤマダ電機をまわるツアーをやっていたが、あれはちょっと時期尚早だった。しかし、いまこそ地方のファンを掘り起こしに行くべきだと思う。
経費がかかるし、その間に首都圏でイベント打てなくて機会損失が発生するし、短期で見たら損になるけどね。でもSKE48は「青空片想い」の頃から福岡や大阪でもイベントやったりしてコツコツファンを開拓している。ももクロももうちょっと地方に目を向けた方がいいんじゃないかな。
セットリスト
- 行くぜっ!怪盗少女
- キミとセカイ
- Believe/玉置成美
- ミライボウル
- Chai Maxx
- きみゆき
- 最強パレパレード
- 走れ!
- 全力少女
- ツヨクツヨク/mihimaru GT