生中継!AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会に行ってきた
9月21日(火) 17時30分からワーナー・マイカル・シネマズ茨木にて上映された生中継!AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会を観てきた。
17時31分開演。21時7分終了。
感想
すんごい長丁場だった。しかしこのおバカなイベントを盛り上げようと、司会進行がジョン・カビラだったり、ゲストにアントニオ猪木がきてレフェリーの山里にビンタで闘魂注入したり(ここが一番面白かったw)、いろいろエンターテイメントとして盛り上げようと工夫していたと思う。
私は当初ジャンケンで選抜を決めることに否定的だった。あまりにもバカバカしすぎると思っていた。だが、中継を見ていたらまるで野球とかサッカーのスポーツ中継みたいに楽しめた。メンバーがジャンケンをマジの真剣勝負で戦うその必死な姿は、高校野球の真剣勝負に通じるものがあった。コリスやたかみなといった選抜常連が初戦敗退する中、ああこれって本当にガチ勝負なんだなと認識した。
当初否定的に思っていたのが視聴中に肯定的に変わったのだが、こういうサプライズイベントが、アイドルグループには必要なんだなと思った。昔のハロプロにはつんく♂の「増やしましょうか?」にはじまる突然の増員オーディションとか、変なユニット名のシャッフルユニットとか、ファンの度肝を抜くイベントがしばしばあった。そういう予定調和に終わらせないサプライズがファンを興奮させ、今自分はこの一大事の目撃者なんだという高揚感を巻き起こさせるのだろう。
だから、AKB48がやっている選抜総選挙とかじゃんけん選抜とかのイベントも、ファンを刺激し、興奮させ、時代の目撃者なんだと錯覚させることが、ファンを繋ぎ止めるのに必要なんだと思った。こういうことをどっかで秋元康氏が語っていたように思う。ファンを刺激するサプライズが必要と。