SI☆NAのnana(中山菜々)が脱退

SI☆NAとしての活動に将来性を見いだせなくて、心がすり切れてしまったのかな。SI☆NAに居続けていても展望が開けそうになかったし。展望という意味では、SKE48に所属している方がよっぽどマシだよ。AKBの選抜メンバーに選ばれる可能性があるし、こんどSKE名義でもメジャーデビューするんだから。SI☆NAにいて将来性があるかというと無理。

アップフロント関西がSKEみたいにビックビジネスをやるのは無理だろうけど(そんなリスクをとるとは思えないし、業種にとらわれずスポンサーを見つけてくるとは思えない)、あまりにも小さくコツコツやるもんだから所属タレントにとって夢がないよね。

一番人気が抜けたSI☆NAも、もってあと1年ぐらいかなという感じだ。

以後追記(2009.07.15)。

アップフロント関西SI☆NAの扱いで間違ったのは、彼女たちに夢や目標を与えなかったことだ。それはすなわち、いつ頃メジャーデビューできるという夢である。例えば、頑張れば来年3月にはCDを発売できるよという夢である。

しかしSI☆NAの活動はハロプロの正月公演や夏公演の舞台にも立てない。大阪公演でも歌わせてもらえない。ゲスト扱いにもさせてもらえない。
真野恵里菜モーニング娘。Berryz工房℃-uteのコンサートにオープニングアクト(前座)のかたちで出演したように、SI☆NAも同じハロプロ系のコンサートの大阪公演の時に前座として出演させてもらえばよかったのに、なかなかそれがなかった。やっとそれが実現できたと思えば新人・真野恵里菜のデビューコンサートでそれである。

こういった前座とかの活動は、いずれは自分たちもメジャーデビューできるんだという確かな目標があれば、乗り越えられる。しかしSI☆NAの場合は、いつになったらデビューできるのかさっぱりわからない。こういった状態で前座や握手会をやらせると、心がすり切れてしまう。ここにアップフロント関西の大きな過ちがあったと思う。彼女たちに目標やデビュープランを提示できなかった点で。

ましてnanaにとってみれば後輩にあたる真野恵里菜のコンサートに前座扱いで出演して、真野のバックダンサーのS/mileageもメジャーデビューが約束されていることを知ったら、鬱屈した気持ちを抱えても致し方ないだろう。

しかし不思議なのは、どうしてやっと真野恵里菜のデビューコンサートで前座が実現して、それまでのハロプロコンサートでは実現できなかったのかだね。普通のハロプロ系のコンサートではつんく♂系の部隊が演出を仕切るけど、真野恵里菜のコンサートではそうではなかった。アップフロント関西つんく♂系の部隊にSI☆NAの前座を依頼できなかったのは、会社内の微妙な人間関係が影響しているのかな。ま、どこの会社でも、あいつには仕事を頼みにくいとか、あいつとは顔を合わせたくないとかいろいろあるしね。

いつもSI☆NAを応援していただきありがとうございます。
7月25日(土)開催の公演をもちまして、SI☆NAnana中山菜々)はSI☆NA、ならびに所属のアップフロント関西を離れ、学業に専念することとなりました。
本人との話し合いをし、本人の意思、17歳という今後の可能性も鑑み、今回の結論に至りました。
応援していただいた皆様には御礼を申し上げるとともに、ここにお知らせいたします
尚、SI☆NAは、ai、asami、manami、の3人で今後も活動を続けていきます。
今後ともSI☆NAの応援を何卒、宜しくお願いいたします
7月25日(土)開催の公演の情報も当サイトにてご覧いただけます

アップフロント関西 代表取締役 西山拓

nanaからのコメント

SI☆NAnanaです。
突然の発表で驚かしてしまいごめんなさい。高校2年生も中盤に入りここで一旦学業に専念する事を決めました。ハロプロ関西として活動させていただいてから約4年。幼稚園の頃から憧れだったハロープロジェクトの歌を歌いたくさんの貴重な経験をさせていただきました。『幸せってこの事をゆうんや』と何回も感じました。そして何よりもSI☆NAという素敵な大切な仲間に出逢えました。今まで私を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。私は応援したくださったみなさんの事を絶対忘れません。これからもSI☆NAの応援の方、よろしくお願いします。
約4年間本当にありがとうございました。