シンドラーエレベータさん、疑いが晴れてよかったね

東京都港区のマンションで06年、都立高校2年、市川大輔(ひろすけ)さん(当時16歳)がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、警視庁捜査1課は近く、保守管理会社「エス・イー・シーエレベーター」(台東区)の点検担当作業員(28)を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。技術部門の最高責任者の専務(49)についても立件の可否を最終判断する。製造元「シンドラーエレベータ」(江東区)の関係者については、製品に問題がないとして立件を見送る。
(中略)
シ社については、▽設計・構造自体に問題がない▽事故時の保守点検を担当していない−−などの点から予見は難しかったと判断した。

前回の続き

やっとこさ警視庁がエレベーター保守会社SECを送検したようだ。この問題はマスコミがミスリードした結果、シンドラーばかりが叩かれることになった。事故原因がエレベーターの設計不良か、整備不良かわからない段階でシンドラーに謝罪会見を求める日本のマスコミの論理破綻、情緒的報道はひどいありさまだった。私はマスコミはシンドラー社に謝罪すべきだと思う。