絢香@びわ湖ホールに行ってきた

9月8日(月) 18時30分から滋賀県大津市びわ湖ホールにて行われた絢香 ayaka LIVE TOUR 2008 “Sing to the Sky”に行ってきた。

このライブ、チケット定価は4,500円とメジャーなJ-POPの中ではかなり良心的な価格である。aikoのライブも、中高生にも買いやすい値段にしてるけど。

感想

開演前の影アナ(「携帯電話の電源はお切りください」とかの諸注意)が絢香だった。私は声ですぐ気がついたが、しばらく気づかないお客さんも多かった。「かわいい絢香ちゃんのグッズを是非お買い求めください」とかで妙に「かわいい」を強調して言ったり、手拍子したり踊ったりしたら絢香さんも大変うれしいみたいに言うので、いつものコンサートと様子が違うぞと、ようやく影アナが絢香だと気づいた人が多かった。

影アナ絢香が手拍子を促し、ステージに絢香1人で登場。アカペラで「POWER OF MUSIC」を歌い始めた。バンドメンバーが先に登場するのではなく、絢香1人でいきなり歌い始める演出は意外だった。

今回もマイクなしで歌う演出はあった。デビュー曲「I believe」だ。これはホール級だからこそできる演出で、アリーナでは無理だろうが、会場中に生声で歌を響き渡らせれるのはすごい。和田アキ子が紅白でやったのが有名だが、他には私が見た中ではkiroro玉城千春がコンサートでこれをやっていた。「逢いたい」を2番からだがマイクなしの生声で歌っていた。フェスティバルホールという2,800人以上入る会場で、2階席の私にもはっきり聞こえるぐらいの声量で歌っていた。玉城千春という人は普通にマイクありでも上手い人だが、こういったこともサラッとやってのけるのはすごい。技術と声量を持ち合わせている人はなかなかいない。今は仕事をお休みしているのが残念だ。他に個人的にすごいと思っている歌手は、歌声が魅力的な中島美嘉、迫力ある歌が魅力的な小柳ゆきDREAMS COME TRUE吉田美和、鹿児島出身のAI、アンジーことアンジェラ・アキ、今まで見てきた人たちの中では彼女たちが飛び抜けていると思った。

MCでは、コブクロの2人と新曲を作った話。今度は焼き肉屋で恋愛トークを元に作ったらしい。また、アンケートに「コブクロのお二人によろしく」というのがよくあるらしい。あとは恒例のおじいちゃんの話。おじいちゃんが新曲の歌詞を書いて送ってくれるらしい。それも恋愛の歌詞とか。おもろいおじいちゃんやな。

ライブは2時間半ぐらいで終了した。車でのんびり宇治川沿いを走りながら帰った。絢香のライブは、1ツアーに1回は行きたいと思う。

バンド構成

  • ギター: 八橋義幸
  • バイオリン: 土屋玲子
  • ベース: 松田卓己
  • キーボード: 鶴谷崇
  • キーボード: 五十嵐宏治
  • ドラム: 山下政人
  • コーラス: 真城めぐみ

セットリスト

01.POWER OF MUSIC
02.For today
03.愛を歌おう
04.Sky
05.ゴールドスター
06.Why
07.魔法使いのしわざ
08.Stay with me
09.Jewelry day
10.恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)※ビートルズのカバー
11.I believe
12.今夜も星に抱かれて(ピアノ弾き語り)
13.三日月
14.おかえり
15.CLAP & LOVE
16.君がいるから
17.君のパワーと大人のフリ
18.WINDING ROAD
EN1.グンナイベイビー
EN2.手をつなごう
EN3.POWER OF MUSIC