ベリキューもランダム個別握手会

ランダム個別握手会の問題点は、めいめいのこの一言に集約される。かよわい女の子をこんな風に悲しませちゃダメですね。

もうすぐ個別握手会ですっ めぃのところのチケットが当たっても捨てないで来てください お願いします

ランダム個別なんて、ファンにとっても、メンバーにとっても、いいことはひとつもない。行きたくない握手券を捨てるヲタ、捨てられてるのを知って悲しむメンバー。普通に個別握手会をやればいいんじゃないでしょうか。
キャラアニでの事前予約注文だから、CDの不良在庫は発生しない。人気メンバーは抽選にすればよく、人気のない子は1部から4部まで参加とか時間を短くすればいいだけである。結局はAKBと同じやり方になるのだが、彼らが試行錯誤して生み出したやり方というのは、つとに合理的なのである。それが正解なのである。無理にAKBと違うやり方を持ち込もうとすると、どこか破綻する。ランダム個別なんてのもその典型である。
握手会とはドーピング手段として、単位時間あたり最大のやり方である。1000円でCDを買ってくれた客を10秒で流すことが可能である。時給換算するとおそろしいことになる。
℃-uteが採用したメンバー全員とのチェキ会も、時間あたりの単価を計算するとえげつないやり方である。
このようなドーピングが止められない理由は、ドーピングを止めてしまうと、オリコン順位もCD売り上げも激減して、世間的に終わったグループと認識されてしまうからだろう。その負のイメージが付いてしまうと、払拭するのは難しい。
それと損益分岐点が仮に1万枚として、それを下回るのは避けなければならない。握手会の会場を50万円で借りたとしても、約1000枚のCDが握手会効果で余分に売れればペイすることになる(シングル1枚あたり500円がレコード会社に入ってくるとして)。
どのアイドルグループも握手会が止められないのがわかりますね。あ、さくら学院は握手会をやらないんだった。あのグループの異質さが際だちますな(笑)。
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