画像にジオタグ(GPS位置情報)を付与する

旅先で写真などを撮ったときに、この写真はどこで撮ったのだろうと正確に位置情報が記録されていると便利である。最近ではデジカメにGPSが付いているものがあり、設定をオンにすれば自動的にジオタグが記録されるのだが、

  • GPSロガー機能をオンにすると、測位は速くなるがバッテリーの消耗が激しくなり、1日持たない(ホットスタート)
  • GPSロガー機能をオフにすると、最初の測位に数分かかる(コールドスタート)

と一長一短である。
最近ではPowerShot S110のように前モデルであったGPS機能を削除して、スマートフォンに内蔵されているGPSを借りる機種まで現れた。カメラ本体にGPSを搭載するよりも、アプリとWi-Fiを使って、スマートフォンと連動するようにするのが正解なんだろう。
それはともかく、私の使っているコンデジは5年前に発売された機種で、もちろんGPSWi-Fiが付いているわけがなく、旅行中になんとか位置情報を記録して画像にジオタグをつける方法はないものかと探していたら、普通にあった。

GPSロガーアプリを使って、iPhoneで移動した場所を記録し続ける。記録間隔は最短5秒から、10秒や20秒間隔、120秒間隔と時間を選べる。普通の旅行なら30秒間隔で十分だろう。
そして記録した位置情報をメールで母艦のWindows機に転送して、GeoSetterで画像にジオタグを一括付与する。これでGPS付きのデジカメとかいりませんな。
キヤノンは今度EOS 6DGPSを内蔵したけど、GPSいらないから内蔵フラッシュ付けてくれたらよかったのに。

上の画像にもジオタグが付いているのだが、私のはてなフォトライフアク禁にされているので、フォトライフGoogleマップが表示できないのであった。