ハロプロ研修生まで握手会に動員するモーニング娘。

握手会に動員といっても、広島と福岡は、スマイレージのライブ会場で、ハロプロ研修生が、モーニング娘。CDの売り子をさせられるというワクテカならぬワケワカな状況なんですけど。
率直に言って研修生がかわいそう。レッスン費を事務所に払っている研修生が、こういう握手会をやらされることにどういう見返りがあるのだろう。握手会を頑張って人気を獲得しても、それは昇格にはなにも繋がらない。それは宮本佳林が証明している。ハロプロの場合、研修生での人気と昇格には、なんの関係もないのである。つんく♂や事務所の一存でオーディションの合否が決まるから。
AKBの場合は、研究生でも握手会を一生懸命頑張って人気を獲得すれば、昇格の近道になるし、シングル選抜への抜擢もあり得る。キャラアニでメンバーごとに売上・申し込み枚数がはっきり出るので、頑張り甲斐があるわけだ。昇格の是非も、だいたいファンがこの子は昇格して欲しいと思う子は順当に昇格していく。人気が大事だから。そしてこれはと思う逸材は運営の強烈なごり押しパワーでメディアにプッシュされていく。島崎遥香, 横山由依, 光宗薫, 松井珠理奈, 城恵理子といった感じで(ジョーはプレッシャーで潰れてしまったが)。めぼしい次世代の人材を売り込むパターンが確立されている。
ハロプロの場合は、鈴木愛理前田憂佳といった逸材がいても、モーニング娘。が優先されるので、売り込みが弱くなる。数学女子学園というせっかく地上波でドラマをやっても、田中れいな道重さゆみを主役にする有様である。高校が舞台の学園ドラマなのに。ハロプロヒエラルキーの弊害である。
今回のハロプロ研修生の握手会への動員は、立場が上のもの(モーニング娘。)が、下のもの(研修生)を奴隷のようにこき使っているように見えて、感じが悪い。モーニング娘。のCDは、モーニング娘。が売るべきである。

10月10日(水)発売のモーニング娘。ニューシングル「ワクテカ Take a chance」をご予約頂いたお客様に<ハロプロ研修生握手会参加券>を配布致します。

10月10日(水)発売のモーニング娘。ニューシングル「ワクテカ Take a chance」をご予約頂いたお客様に<ハロプロ研修生握手会参加券>を配布致します。

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この子達、握手会を頑張るとどういうメリットが?