メダリストはAKBヲタ
ヲタであることを公言できるっていいよねえ。さあみなさんもレッツカミングアウト!
世界ナンバー3に輝いたスイマーも、プールを離れれば17歳の高校3年生。AKBの大ファンで6月の選抜総選挙では会場の日本武道館に足を運んだほど。「アイドル同士の激しい戦いは真剣そのもの。真剣に取り組む人の姿は感動します」と、自らの真剣勝負とオーバーラップさせ刺激を受けた。
競泳のジャパンオープンの前日練習が24日、会場の東京・辰巳国際水泳場で行われた。17歳の高校生として五輪男子400メートル個人メドレーに出撃する萩野公介(作新学院高3年)はAKB48の第4回選抜総選挙が気になっていた。「朝、投票してきた。心配だけど、やることはやった」と“推しメン”を後押しした。栃木・小山市在住で「6月3日の握手会、8日の栃木でのライブは券が取れたら(練習を)休みます」と、アイドルへの情熱を支えに泳ぐ。
マラソンの山本亮選手はベリキューヲタ
レース前にiPodで音楽を聴いてテンションを上げます。ジャパニーズロックか、アイドルの「Berryz(ベリーズ)工房」と「℃-ute(キュート)」。合わせて「ベリキュー」と呼びます。
2組とも純粋に見た目がかわいい。歌やダンスの質も非常に高い。一番好きなのはベリーズの夏焼雅(なつやきみやび)さん。キュートでは矢島舞美さん。
好きになったきっかけは、3年前の冬。先輩の結婚式の余興で、モーニング娘。の「恋愛レボリューション21」を踊ることになりました。振り付けを覚えるため、動画投稿サイト「ユーチューブ」を見ました。
すると、いつのまにか関連動画のベリーズとキュートを見ていて、好きになってしまったんです。
関西方面のコンサートツアーにも通っています。ライブDVDはすべて持っています。ポータブルDVDプレーヤーと一緒に、合宿や試合に必ず持って行きます。オリンピック出場を決めた3月のびわ湖毎日マラソンの前日も、かなり見ていました。