まゆゆがHEY!HEY!HEY!の歌収録を中止する

HEY!HEY!HEY!に出演予定だった渡辺麻友が、自身のソロ曲「シンクロときめき」のスタジオ収録を直前になって取りやめたらしい。観覧の客をスタジオに集めていたのにもかかわらず中止にしたのは、22時を過ぎてしまいそうだったからで。
年少者の深夜業は法律のグレーゾーンで、18歳未満は22時までと自主規制されている。労働基準局が1988年に出した芸能タレント通達(光GENJI通達)によれば、歌手は労働者にあたらない。つまりは労働基準法の規制を受けないことになっている。ではまゆゆが深夜にどんどん働いていいのかというと業界の自主規制でそうはなってなくて、18歳未満は22時までとなっている。これは昔々、ホリプロのタレントさんがらみで、事務所と放送局の社員が書類送検されたことが原因だろう。
時間制限は自主規制だから、その規制を破ってしまう事務所も存在する。例えば、ももいろクローバー日本青年館のライブにおいて、22時近くまでライブをやったし(本来、中学生の佐々木彩夏は21時までが自主規制)、JK21は高校生らを深夜1時にステージに立たせた(18歳未満は22時までが自主規制)。自主規制を破ったからといって、スターダストやACT-21の社員が即立件されるわけではない。結局、グレーゾーンだから。
なお、まゆゆはテレビの収録こそしなかったものの、観覧に来てた客のために1曲歌い、さらには客と握手までして帰ったららしい。なんなんだ、この美談。
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