AKB48が紅白歌合戦の視聴率で健闘する

グラフで見てもAKB48のところでかなり鋭角に上がっている。紅白の視聴率の場合、ひとつ前の人が数字を持っていると次の人もその恩恵にあずかれる。だから単に数字を見るだけでなくて、どれだけ上がったか、あるいは逆に下がったかを見なくてはいけない。その点、これだけ引き上げたAKB48は立派だったといえる。

第1部の瞬間最高は、総勢130人で登場したAKB48の40.3%。ミリオンセラーとなった「Beginner」など3曲メドレーを披露し、第1部では唯一の“40%超え”を果たした。登場直後は36%台だったが、徐々に数字を上げ、後半2分間は40%を超えた。

ちなみに去年は

の4組は大きく引き上げた組。小林幸子とかはさすがやな。逆に大きく下げたのは、

の3組。和田アキ子はひとつ前のコブクロと比べて4.7%も下げていて、どれだけたくさんチャンネルを変えられたかがよくわかりますね……。数字はシビアです。