秋元康氏への雑感

ただのひとりごと。

秋元康ってうさんくさい男だと思っていた。過去形になっているが、実は今でも何割かうさんくさい男だと思っている。

なんでそうなのかつらつら思い返してみるに、おニャン子での高井麻巳子の結婚とかは私はリアルタイムでの印象がないので、その後の彼が手がけてきた活動、特に私にとっては推定少女での悪印象が根強く残っている。

女子中学生に卑猥なビキニ姿で雄牛の上をロデオさせたりとか、きわどい歌詞だったりとか、「趣味悪いなあ、このオッサン」というのが私の秋元氏に対する印象だった。

氏への毛嫌いというのはAKBが発足してからも続いて、「制服が邪魔をする」といったブルセラ風歌詞とか、「スカート、ひらり」での見せパンもろだしとか、露悪的な趣味の悪さが私にとって好きでない路線だったので、当時AKBは眼中になかった。

それが変わるきっかけになったのは、「大声ダイヤモンド」だろうか。まっとうな王道、清純アイドル派路線で、AKBに対する印象が変わった。その後も「10年桜」「涙サプライズ!」と佳曲た続いたので、すっかりAKBが好きになってしまった。やっぱりアイドルは、はつらつ元気なのが一番よ。ちょうどその頃、SKEを劇場にはじめて観に行って、AKB同じくSKEも好きになってしまった。今では定期的に栄まで足を運ぶありさまである。

今でも2〜3割、秋元氏をうさんくさい男だと思っているが、SKEの劇場でライブ見るのが楽しいので、しばらく栄通いが続くだろう。