真野恵里菜@青山円形劇場に行ってきた
11月17日(火) 19時から青山円形劇場にて行われた真野恵里菜 恋するハローキティに行ってきた。
19時1分開演、20時57分頃終演。ほぼ満員。
この会場に来るのははじめてだった。Aブロックの最後列だったので、一応双眼鏡を持っていったのだが、全然いらないじゃん。最後列でもステージとの距離が2mぐらいだった。どの席からもステージが近くて臨場感ある会場だな。しかも360°客席が取り囲んでいて、向こう側のヲタの顔まで見えるし。ただし席の段差があまりないので、前のヲタの頭がちょっと邪魔になる。それと椅子が小さくて座りにくい。2時間の公演だと後半ケツが痛くなった。
Bブロックの後ろの通路に何席か関係者用の席があって、そこにプロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏がいた。しっかり手拍子とか拍手とかされていた姿が印象的。Hブロックには品女(品川女子学院)の生徒が15人ほど観覧にきていた。
感想
メインキャストの真野恵里菜, 橋本淳, 坂田梨香子の熱演が光る。思わずもらい泣きしてしまいそうになったほど。
- まのちゃんは、おもちゃの使命と神様からの試練との間で葛藤するシーンがいい。
- 橋本淳くんはイジメ役のS/mileage(スマイレージ)の4人に対して怒りを露わにするところが痺れるねえ。
- 坂田梨香子ちゃんは、大粒の涙をぽろぽろ流すところが、その涙がステージの照明にキラキラ照らされながらステージにポタッと落ちるところがグッとくるんだわ。
- かにょん(福田花音)は、性根悪い女の子をしっかり演じれてたねえ。黒かにょん最高! 脇役ながら存在感あったよ。
- ゆうかりん(前田憂佳)は、「〜であります!」という下士官口調がかわいかったね。
- あやちょ(和田彩花)は、ちょっとセリフが聞き取りづらいところがあったけど(今回の演劇はマイクなし)、頑張ってたと思う。ロボットの動きとか。
- サキチィ(小川紗季)はおもちゃの世界ではお風呂のアヒル役だったけど、名古屋のエビフリャーみたいでかわいかったな。「ガァガァ」いうのがおもろかった。
ストーリー的には、劇冒頭のおもちゃの世界のシーンで、「おもちゃの使命は、自分の持ち主(人間)にたくさんの幸せと笑顔を届けること」とでてくるのだが、それが伏線としてストーリー最後にしっかり活きてきてよかったなと思う。「試練は果たせなかったが、使命は果たせた」という神様のセリフ、しみるねえ。
この演劇、もっと観たいけど、結局1回しか観れなくて残念だ。