モーニング娘。がオリコン1位狙いのドーピングに失敗する

順位 枚数 発売日 曲タイトル
3位 100,598 2012/07/04(水) モーニング娘。One・Two・Three/The 摩天楼ショー
3位 81,682 2012/10/10(水) モーニング娘。ワクテカ Take a chance

つんく♂も懇願したオリコン1位。計算上はドーピングが完璧に機能すれば、前作より売上枚数は増えるはずだった。ところがランダム個別握手会の延べ時間を一気に3倍に増やしたら、相場暴落を懸念した転売屋がキャラアニの支払いをことごとくキャンセル。売上枚数が前回より激減することに。
AKBのように現地で本人確認を徹底して転売屋の跋扈を防いでいればこんなことにならなかったのに、まともな転売禁止措置をとらなかった事務所の失態と言えよう。

  • 現地で本人確認の徹底
  • ランダム個別をやめる

無理にAKBと違うことをしようとするとだいたい失敗する。
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事務所の作戦としては個別握手会の売上を3倍にすることで週間1位を狙ったのだと思います

One・Two・Three/The 摩天楼ショー」個別握手会

  • 08/25(土) 260分=20分×13部 難波御堂筋ホール
  • 10/06(土) 300分=20分×15部 ビックサイトTFTホール1000

合計 2日間 560分 = 33600秒
《握手一人平均12秒で割ってメンバー数10人を掛けて》
33600 ÷ 12 × 10 = 28000枚が個別握手会の売上枚数

ワクテカ Take a chance」個別握手会

合計 6日間 1600分 = 96000秒
《握手一人平均12秒で割ってメンバー数10人を掛けて》
96000 ÷ 12 × 10 = 80000枚が個別握手会の売上枚数
つまり個別握手会の売上枚数が28,000枚から80,000枚へと52,000枚増えます これならば初動も前回の10万枚から15万枚へ増えることになり福山に勝って週間1位を確保できます