指原莉乃が懲罰でHKT48に移籍

ずいぶんと拒絶反応が大きい策をとってきたなあという印象です。既存のHKT48ファンからしてみれば、HKTを左遷先にするなという反発を招くでしょう。HKTを掃きだめ扱いですから。
また、今年1月に平嶋夏海米沢瑠美を一発解雇していたことから考えても、それら二人のファンからしてみれば、不平等だとのそしりを免れません。
結局、67,339という票数がすべてです。これ、売り上げ換算すると1億円ですから(モバイル票はもっと安いですが)。1億のタレントを簡単には捨てれません。捨てるぐらいならHKTで再利用してやろうという算段です。
HKTファンの反発は織り込み済みでしょう。しかしそれでもHKTメンバーの全票数を足しても、指原一人にかなわないはずです。それぐらい知名度が圧倒的に違います。指原を移籍させて、指原とのバーターでHKTメンバーをどんどんテレビに売り込むつもりでしょう。
本当はこの役は篠田麻里子がやってくれれば一番よかったのですが、そんなことはバーニングが許しません。売れっ子を博多に移籍させるなんて、認めないでしょう。
ところが指原の場合、弱みを見せてしまった。クビになっても文句は言えないので、太田プロも指原HKT移籍を渋々承諾するしかありません。
なんというか、ファンの反発含めて全部計算しての行動だと思うんですよね、私は。そう思うのは、結局、私含めてアホなファンより、運営の方が一枚上手なんですわ。秋元康電通のタッグは。この件に関して感情的に反発したり、反吐がでるとか書いてる人は、彼らの方がはるかに頭がいいということを念頭に置いてください。彼らは全部計算して行動してると思います。

AKB48指原莉乃HKT48に移籍することが発表された。
これは本日6月16日(土)1:00からオンエアのニッポン放送AKB48オールナイトニッポン」の番組内で、総合プロデューサーの秋元康から発表されたもの。指原は同番組内にて、週刊誌に掲載された自身のスキャンダルについて「本当のこともあるし、本当じゃないこともある」と説明し、ファンに謝罪した。
これを受けて秋元は「いろんな人に誤解を与えたわけだし、指原に何らかの処遇を考えないわけにはいかない」とし、「明日からHKT48指原莉乃として、近いうちに博多に引っ越しなさい。そして、こういうことはいけないとメンバーを指導していきなさい。『笑っていいとも!』などソロの仕事があるときは、東京に出てくればいい」と指原に語りかけた。