握手マシーン以外のアイドル活動を模索して欲しい

ゆうかりんはアイドル界の至宝だった。そのゆうかりんが引退すると聞いて、私の心にはぽっかり大きな穴が空いたままだ。先程も書いたように、ゆうかりんは夏休みが1日しかないほど酷使されてきた。握手会なんてこの世の中になかったら、ゆうかりんも辞めることなかったかもしれないのに、まことに残念である。
ここ数年のアイドルグループで握手会といえばAKB48だ。スマイレージが握手会多用したり、個別握手会を開いたり、チェキ会をやったりとハロプロのアイドルグループの中ではモベキマがやってないこともやったりしているが、これはAKBのやり方にインスパイヤされてのことだろう。
しかしそのAKBの握手会も事情が変わりつつある。全国握手会などは人が集まりすぎて1日で終わらなくなってきた。そのために最近では握手券入りの初回盤の枚数をぐっと絞って、ファンが集まりすぎないようにしている。初回盤はかなり前から予約しておかないと手に入らないような状態である(予約分だけで完売)。握手会のためにメンバーが最終の新幹線で帰れないとは、運営も頭が痛いね。別の日に代替握手会を設定しなくちゃいけないし。
私は握手会やチェキ会にあまり興味がないので、ミニライブや運動会、水泳大会(ポロリもあるよ)でもやってくれた方がよっぽど嬉しいのだが、昨今のファンは認知命なので握手会が一番喜ばれるのだろうな。タイトルには握手会以外を模索して欲しいと書いたのだが、もはや握手会がアイドル活動の中心となるのは、世の流れとして避けられないようである。