Berryz工房がなんばHatchでライブとか

Berryz工房の来春のツアーだが、大阪公演はなんばHatchで2daysらしい。5月29日と30日。ハロプロの大阪公演は大阪厚生年金会館の大ホールを使うことが多かったが、来年4月以降は使えない。そこで最近は神戸国際会館NHK大阪ホールを代わりに使うことが多かったが、そこにも予約が殺到し確保できなかったんだな。

他に近隣の会場としては、

があるが、このあたりなら予約取れたんじゃないかな。なんばHatchよりはまだ尼崎とかの方がよかったぞ。

大阪府内の大型芸術ホールで、オペラとポップスといったツアーの「大阪公演」がじわりと減り始めている。建て替えなどでホールが休館したためほかの施設の予約が満杯となり、企画会社が大阪を外すケースが出ているためだ。「大阪回避」は建て替え終了までの一時的な動きともいえるが、15日に入札が行われる「大阪厚生年金会館」(大阪市西区)の落札者次第では、従来の客席数を確保できない恐れもあり、関係者は「将来的に大阪公演が激減するかもしれない」と気をもんでいる。

「とにかくホールが全然ない状態」。ポップスのコンサートなど年間約100公演を行うコンサート企画会社「ソーゴー大阪」(北区)の担当者は、「大阪公演」をしたくてもできない実態を明かす。

コンサート関係者によると、大型セットや多数のスタッフを動員するツアーは「会場の座席数1800席前後が採算ライン」。府内でこれをクリアするのは、大阪城ホール中央区)などの多目的アリーナを除き、グランキューブ大阪(北区、2754席)▽フェスティバルホール(同、2700席)▽梅田芸術劇場(同、1905席)▽厚生年金会館(2400席)―などだ。

しかし、フェスティバルホールは、建て替えのため平成20年12月から休館(25年中に同規模で再開)しており、厚生年金会館は、国の年金福祉施設の見直しに伴い来年4月で売却。このため、グランキューブでは予約可能な23年10月まで空きがなくなり、自主公演事業が多くツアー公演が少ない梅田芸術劇場にも空き状況の問い合わせが殺到、大阪離れが進みつつあるという。

ソーゴー大阪担当者は「来年4月以降はまず神戸で会場を探し、大阪ではやらないという選択肢も当然出てくる」と話す。

一方で、厚生年金会館をめぐっては、存続を求める市民の声に応える格好で、大阪市が落札する事業者にホール機能の維持を義務づける異例の都市計画を策定。関係者も望みをかけているが、計画での座席数指定は「千席以上」で、売却前の2400席にどこまで近づくかは「あくまで事業者との相談ベース」(大阪市)と、不透明だ。

大阪市内の別のコンサート関係者も「ツアーは東京、大阪、名古屋、福岡の公演がパターンだったが、厚生年金会館の動き次第では今後、大阪での公演が減るのは確実」と危機感を募らせており、15日の入札の行方を注視している。